MENU

水虫とは

水虫とは、
水虫は正式には足白癬という病気で、白癬菌が感染することで発症する感染症です。また、白癬菌は世界に約40種類以上存在しているといわれており、日本ではこのうち約10種類ほどがヒトに感染し水虫を引き起こします。


【症状】水虫は足だけでなく、手や頭、爪にも感染し、かゆみや皮がむける、かかとの角質が分厚く硬くなるといった症状が見られます。また、爪が白もしくは黄色に変色してきたら爪水虫の可能性があります。もし水虫の疑いがある場合は皮膚科にご相談ください。


【原因】白癬菌と呼ばれるカビの一種が皮膚の角質層に感染することで発症します。また、白癬菌は高温多湿な環境に繁殖しやすくなっておりますので、長時間靴を履き蒸れた足や、足を洗わず清潔な状態を保っていないと感染する可能性が高くなります。


【日常の注意点】白癬菌は高温多湿の環境、不潔な環境に繁殖するのでなるべく皮膚を清潔に保つことが重要です。また、感染を防ぐためには、家族内であってもタオルやスリッパなどを共用しないことをおすすめします。