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帯状疱疹とは

帯状疱疹とは、
帯状疱疹とは子どもによくみられる水ぼうそうと同じウイルスによって発症する皮膚湿疹で、子供の頃にかかった水ぼうそうのウイルスが大人になって活性化し、身体の左右の神経節に沿ってピリピリとした痛みと赤みを伴った水膨れが帯状に現われます。

【症状】症状としては、身体の左右の神経節に沿って痛みと赤みを伴った水膨れが帯状に現われ、多くは上半身、特に目の周りに表れることが多いです。まれに軽度の発熱やリンパ節の腫れなどが発症することもあります。その後、水膨れが破れると皮膚がはがれただれ、かさぶたとなります。


【原因】子どものときに多くの人がかかる水ぼうそうと同じウイルスによって引き起こされる病気です。水ぼうそうが治った後も神経節にウイルスは潜んでおり、加齢や過労、ストレスなどによって体の免疫力が弱った際にウイルスが再び活性化し、神経を伝わって皮膚に到達し発症します。春や秋など気温の寒暖差が大きい季節に多く罹患されます。


【日常の注意点】帯状疱疹は体の免疫力の低下が原因で発症しますので、体調管理が大事です。バランスのとれた食事や十分な睡眠、適度な運動を心掛けましょう。水ぼうそうにかかったことのない人にはうつる病気ですので、水ぼうそうにかかったことのない人には接触しないようにしましょう。