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手足イボとは

手足イボとは、
手足イボとはヒトパピローマウイルスと呼ばれるウイルスが小さな傷口から皮膚のバリアを通過して表皮内に侵入し、角質を厚くしていく病気です。

【症状】症状としては小さなできものが手のひらや足の裏によくできます。このできものは魚の目に見ためは似ていて、数mmほど皮膚が硬くなり圧痛を伴います。魚の目は１部位に沢山できることはありませんが、イボは始めは１つが徐々に増えてくるのも特徴です。ウオノメは皮膚に対して垂直方向に押されると痛いのですが、イボは垂直方向だけではなく、側方からつまむと痛いのも鑑別点の1つになります。


【原因】ヒトパピローマウイルスと呼ばれるウイルスが小さな傷口から感染し発症します。発症した患部を触ると触った部位が感染してしまいますので、発症患部との接触から感染し発症することもあります。


【日常の注意点】イボを触った手で他の部位を触るとその部位に感染してしまう可能性があるため、発症した場合は、なるべく触らないようにしましょう。また、自分で処理をすると悪化する恐れがあるので、もし発症した場合は皮膚科に相談しましょう。感染力は強くないためお風呂やプールに入るのは問題ありません。